麻倉 雅

こんにちは、金沢京子です。今回は、2月20日、六本木に
オープンしたばかりのお店に伺い、オーナーでもある
麻倉雅女王様から、いろいろな話を聞きましたよ。
SM世界ってのは、なんとなく皆さんも関心があるのでは
ないでしょうか。あなたの心の中にも、
SとかMの意識が実は潜んでいるのかもしれませんよ。
どうぞ、最後までじっくり読んでくださいね。


2004・3・15

(金沢京子のHP)





PAGE
1, 2, 3, 4, 5、
 6、 7、 8、 9、 10、 11、 12、 13、 14、
第5回、「わたくしは、SMショーサロンの女王様」  





☆サンケイスポーツ
「金沢京子の美女濡れ
淫タビュー」

17年7月11日発売
麻倉雅さんが出演しました。


GO









1、お店のオープニング!!


金沢京子「始めてお目にかかったのは、漫画家の森園みるくさんからSMバーのオープニングがあるから行こうと誘われてなんですが、ショーとか豪華でしたね。お客も満員で」
麻倉雅「はい。お陰様で、無事にお店のオープンが出来ました」
京子「ところでSMなのに、店、白いんでビックリしたんだけど」
「SMっていえば黒で、暗い、汚い、おどろおどろしいっていうイメージがあるじゃあないですか。でも私は清潔感を出したくて、白の中の非日常というか、無色な状態でいて、色はスタッフや私がショーなどで出したいと。それに黒も逆に映えるしと」
京子「そうなんですか。オープニングのショーも凄かったですね。SMのショーは何回か新宿のロフトプラスワンで見ていますが、あんなに大勢出たのは始めてみました」
「ありがたい事に、あの日は特別だったんですね。オープニングイベントのお祝いにとストリッパーの伊藤舞さんが友情出演してくれたのと、岡山の「アムール」というSMバーのママさんでもある照井美沙さん(下記写真集の女性)がかけつけてショーに参加してくれたので、私も張り切ってショーが出来ました」
京子「しかも、マッチョな男の人まで」
「ああ、あれはお客さんなんですよ」
京子「えーッ」
「あの方、地方の方なんですが、ちょうど、プレイしたいというのと、上京とお店のオープニングが重なって。なので、いっそステージでという話になって、即興だったの」
京子「四つんばいになって、ぶたれてましたね」
「ウフフ、皆さんに見ていただいて、大満足だったみたい。これからも、ノリ次第では飛び入りありな楽しい店にしようと思ってます」
京子「それはそれは(笑)」


2、目覚め


京子「ところでお店の名前、変わってますね」
「バロックって、「歪んだ真珠」って意味があるんです。SMってのは、一つの歪んだ愛情表現だと思ってるから。ほら、バロック建築とかって言うじゃない?あのバロックなの」
京子「いつから、こういう世界に?」
「最初は銀座や六本木の普通のクラブで働いていたんだけど、なんかお客が店用の顔で来ている気がして、なんかしっくりしなかったんです。SMのお店だと、最初から自分の恥ずかしい本音の顔で来てる分、ざっくばらんで働いてても楽しいなって気がついて」
京子「たとえば?」
「そんな自分に気がついてからは、もっとこの世界が知りたくて、遠くは九州、神戸、大阪、京都、岡山、名古屋、あと都内のお店を回って、そこのステージに飛び入り参加もしたりして、世界を極めました。一応、M女も体験して縛られたりも。でも私は縛るほうの人間だって体験して改めてわかったり」
京子「凄いっすね」
「「スナイパー」ってSMの雑誌があって、そういうのを参考にして回ったり、この世界は一つかなって(笑)」
京子「以前は?」
「そうですね〜。私、小学生の頃からエロスに興味があって、特に風俗で働く女性とか。いつかそういう世界に入りたいと密かに思ってました」
京子「となると、どんな本を読んでたの?」
「心理学の本とか、あとドキュメント系。特に「死体は語る」って本が好きでした」
京子「どんな内容なの?」
「実話もの。たとえば、ペニスがなくなってる浮浪者の死体。浮浪者なりに性の処理にペニスに魚の缶づめとかを塗り、あそこをネコなどに舐めさせていた。男が死んだ時、ペニスからエサの匂いがしたので、獣はそこから食べたっていうような」
京子「それ、子供が読んだらインパクトありますねえ」
「フフッ、なるべくしてなったのかも」
京子「お店まで出すんですから本物です(汗」
「あと、モードと店の頭につけたように、ファッションとかショーとを充実させたいの。いずれはお店の片隅に、ボンデージ系のコルセットやオリジナルなグッズをディスプレイしたり販売とかも考えてます」
京子「バロックブランド?」
「そうできたらな〜って。これからイベントとかも、いろいろ考えてます」
京子「ホント、マダムはおしゃれですもんね〜。ブティックはいいかも!うらやましいスタイルの良さだし、いいなあ(と、産後13年目の私の滝汗)」



麻倉雅プロフィール

SMクラブ経験5年、
SMバー経験3年のキャリアを持つ。
得意プレイは緊縛、鞭。
好きな色、白


3、究極のSMとは


京子「ところで、自宅にもこういった道具が一式揃っていたりするんですか?」
「いえ、自宅には何もないんですよ。部屋は白一色。家具とかまで(笑)。普段はとても綺麗好きなんです。私的に、イジメの道具って、何も決まってなくてもプレイはできるって思ってますから」
京子「そうなんですか〜。たとえばどうするんですか?」
「濡れた冷たいタオルで叩く。浴衣の紐で縛る。手のひらで叩く。靴べらなど、鞭やロープがなくてもプレイって出来るのよ」
京子「なるほど〜」
「本格的になればなるほど道具はいらないの。言葉や雰囲気で責めるとか。そして精神的に突き放すのもプレイね。私の理想の究極のSMとは、私なしではいられないくらいにまでして突き放す。そして連絡もとれなくする事ね。過去にはそうやって私に愛された男性もいましたけれど、こうしてお店を構えてしまったから、今後はどうなるかしらね」
京子「どうなるんでしょ」
「あとね、縛らずに、手を後ろに回して「そのままじっとしてなさい!」と命令するの。これも精神的支配の一つね」
京子「いろいろなんですね〜」
「でも、それらもM男にとってはかまってもらっている。という感覚で、女王にとってはかまってあげている訳なんです。本当に嫌な人には触りたくないし。SMって、ゆがんだ愛情表現なのね」
京子「だから、店の名前もバロックとなるんですか」
「まあ、私はそう思ってます」
京子「でも、お店では、緊縛とか、吊りとか、ろうそくとか、鞭とかのショーがあって楽しめますね」
「そうなの。実は、この店の女の子はもともと前のお店に来ていたお客さんだったお嬢さん達なの。SMファンが講じて働きだして。好きで働いてる子ばかりね。挨拶代わりに、全員を一度は麻縄で縛って吊るしてあげてます。
愛情の証として(ふくみ笑)」
京子「う〜ん。本格的〜!。一度、吊るされる男とか見たいです」
「それはぁ、、、。フフフフッ」
京子「そうそう。SMって、医者とか弁護士が多いってよく言われるけど」
「そうねえ。プレイは一つの頭のお遊びだから、知的レベルは高いかも知れない。けれど、趣味はあってもお店に来るお金がなくてという人もいるので、たまたま財力のある一部の人が目立ってしまうというだけかもしれないわよ」
京子「なる〜(^_^;)」










緊縛乱女定価3000円
    
照井美沙・写真集)



(((対談後記)))
3月2日の夕方の六本木。お店近くの茶店で取材をし、その後、お店の中で撮影をさせていただきました。ファッションにこだわりがあるというだけあって、そこでこ〜んな素敵な衣装に着替えてくださいました。
豪華です。
ポーズとかも完璧!キマッテます!(*^^)v
お店の値段も手頃なので、また森園先生と伺いたいと思います。左写真集はバロックに問い合わせて買ってください。書店販売はしてないそうです。エロいです。

第6回は、芹香っちです。5月アップ予定!
<<リンク>>


(麻倉雅さんのお店です)

   
(金沢京子のサイト

 
(コラム・銀座の物語)


金沢京子へ